フルーツトマト、高糖度トマト栽培
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フルーツトマト又は高糖度トマトとは、
一般的に大玉トマトで糖度8以上。ミニトマトで糖度10以上の物を言います。
家庭菜園をされる方は、プランターで枯れるか枯れないか程度で育ててみてください。とても美味しいトマトが出来ます。
プロの私たちは常に味を追求してしまうと、味と収量は反比例の関係なので、最低でも倍以上の単価で売れなくてはやっていけないので、売る力がないと難しいです。
●着色前に光合成をして糖分を貯める
日射があり成長がゆっくり(気温が低い)ほど条件が良い
●肥大には水分が必要
大きい物と小さいい物を比較すると、小さい方が糖度が高い事が多い。水分量で糖度が変化。大小による糖の含有量は殆ど変わらない。水分調整が重要になってきます。
自分でカルピスを作るのをイメージ。
●食味には品種差がある
海外系の収量が多くなる品種や、特別病気に強い品種は味が劣る傾向がある。ほかの強みと、味はトレードオフになっている事が多い。
上記の事から 春のトマトは美味しくなりやすい。
※春収穫出来る物は1月~3月に実が付いている
ゆっくりと成長する。水分の要求量が少ない(気温が低い為)
美野里ファームでは食味の良い品種を栽培しています。アイコ、トマトベリー
ココバックを使った隔離栽培とAI制御の潅水システムを使用しているので、水の調節もしやすい環境です。